【謹賀新年】ラストイヤー西武栗山巧 1通だけの「決意の年賀状」 あなたに届く!?

ラストイヤーへ、いざ栗山―。プロ25年目となる今季限りでの現役引退を表明している西武栗山巧外野手(42)が、日刊スポーツ・プレミアム読者へ「決意の年賀状」をしたためてくれました。通算2150安打のバットマン、その集大成の1年の始まりの言葉は。静かに強く闘志を燃やしています。

プロ野球




◆栗山巧(くりやま・たくみ)1983年(昭58)9月3日、兵庫県生まれ。育英から01年ドラフト4巡目で西武入団。04年9月24日近鉄戦で初出場。07年から外野のレギュラーに定着。08年はリーグ最多安打を放ち、チームの日本一に貢献。21年に球団生え抜きでは初の通算2000安打達成。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞1度。177センチ、85キロ。右投げ左打ち。


あて名書き 真剣そのもの


栗山は公式戦通算で9062打席に立っている。

ライバルの投手たちは9062度も、こんな空気を味わってきたのか―。

「じゃ、書きますね」

テーブルをはさんで座る栗山が、年賀状のあて名書きを始めた。「僕、字書くの得意じゃないんですよ~」とジョークを口にしつつ、表情は真剣そのものだ。

「本気と書いてマジで読む」と言ったりするが、まさにそれそのもの。1メートル先の本気(マジ)な空間。変に話しかけられない。筆ペンを握りながら、一角一角を丁寧に書き込む。

こんな男に対し、投手は1球1球神経をすり減らしているのか―。つくづく大変な仕事だと思う。

2026年になった。今季限りでの現役引退を、昨年11月24日に発表した。異例の“1年後に引退します”宣言。その反響は「ありました」という。

栗山“1年後に引退します”宣言を報じる25年11月25日付日刊スポーツ

栗山“1年後に引退します”宣言を報じる25年11月25日付日刊スポーツ


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1980年11月、神奈川県座間市出身。法大卒、2003年入社。
震災後の2012年に「自転車日本一周」企画に挑戦し、結局は東日本一周でゴール。ごく局地的ながら経済効果をもたらした。
2019年にアマ野球担当記者として大船渡・佐々木朗希投手を総移動距離2.5万キロにわたり密着。ご縁あってか2020年から千葉ロッテ担当に。2023年から埼玉西武担当。
日本の全ての景色を目にするのが夢。22年9月時点で全国市区町村到達率97.2%、ならびに同2度以上到達率48.2%で、たまに「るるぶ金子」と呼ばれたりも。