浅田真央は止まらない「過去の自分超え」競技時代にはなかった気づきを得て第3章へ

フィギュアスケーターの浅田真央さん(31)が、9月から新アイスショー「BEYOND」を始動します。17年に競技者引退後、2018年から3年間は「サンクスツアー」を立ち上げ、全国を巡ってきました。全力を尽くして終えた後もスケートから離れず、再び滑る事を選んだのはなぜか。心境を聞きました。

フィギュア

「サンクスツアー」千秋楽公演ではつらつと演技する浅田真央(撮影・狩俣裕三)=2021年4月26日

「サンクスツアー」千秋楽公演ではつらつと演技する浅田真央(撮影・狩俣裕三)=2021年4月26日

9月から新アイスショー「BEYOND」

「早いですよね。自分でもびっくりしました!」

浅田さんは、明るい声で「その時」を振り返ってくれた。

それは21年5月のある日。全国を巡った3年間の「サンクスツアー」公演の大千秋楽公演を終えてから、まだ2週間ほどしか経過してない頃だった。

「久々に氷の上に乗ったんですけど、『まだ自分が挑戦できるんだ』という思いが強くなったんです」

コロナ禍での延期も重なりながら、何とか50会場以上、202公演を完走したのが21年4月27日。その横浜アリーナでは、「また新たなスタートだと思っています。本当に幸せで最高な時間でした!」とあらためてファンに感謝を伝え、ラストダンスを終えていた。

2008年入社後にスポーツ部(野球以外を担当します)に配属されて17年。25年4月に初の異動で野球部へ配属となりました。競技経験はありませんが、現在は息子が通う少年野球チームで“球拾い”コーチとして奮闘中。記者としても、様々な話題を拾います。ツイッターは@KengoAbe_nikkan。二児の父です。クラフトビール好きです。