【三浦佳生の言葉】「失うものもない。ただただ突っ走っていこうかな」/世界選手権

【モントリオール=阿部健吾】初出場の三浦佳生(18=オリエンタルバイオ/目黒日大高)はジャンプのミスが響いて85.00点の10位発進となりました。演技後は表情を失い、キスアンドクライでもうつむいていましたが、フリーへ向けて「失うものもないですし。ただただ突っ走っていこうと思います」と前を向きました。現地発「三浦佳生の言葉」をお届けします。

フィギュア

<世界選手権>◇21日(日本時間22日)◇第2日◇カナダ・モントリオール◇男子ショートプログラム(SP)


順位選手名SP
1宇野昌磨107.72
2鍵山優真106.35
3イリア・マリニン105.97
4ジェイソン・ブラウン93.87
5ルーカス・ブリッチギー93.41
6ニコライ・メモラ93.10
7ニカ・エガゼ92.08
8デニス・バシリエフス89.42
9チャ・ジュンファン88.21
10三浦佳生85.00
11ローマン・サドフスキー84.28
12アレキサンドル・セレフコ84.08
13ガブリエレ・フランジパーニ82.63
14マーク・ゴロニツキー80.49
15ドノバン・カリージョ80.19
16ミハイル・シャイドロフ80.02
17カムデン・プルキネン78.85
18ウェスリー・チウ78.00
19アダム・シャオ・イム・ファ77.49
20アンドレアス・ノルデバック76.20
21キム・ヒョンギョム74.89
22リュック・エコノミデス74.02
23セメン・ダニリアンツ73.46
24イ・シヒョン73.23
25ウラジーミル・リトビンツェフ72.16
26ダビッド・リュートン・ブラン71.58
27マウリツィオ・ザンドロン69.59
28トーマス・ロレンツ・グアリノ・サバテ68.35
29ヤリ・ケスラー68.32
30ブラク・デミルボガ68.18
31ウラジミール・サモイロフ67.81
32ニキータ・スタロスティン67.34
33イワン・シュムラトコ66.90
34バルター・ビルタネン66.55
35アダム・ハガラ65.37
36ゲオルギー・リシュテンコ65.35
37アレクサンドル・ズラトコフ64.77
38エドワード・アップルビー59.51
39ボーヤン・ジン58.53
40アレクサンドル・ブラセンコ51.50

――SPを振り返ってください

三浦 そうですね。状態も悪くなかったですし、6分間も全然いい形で運べていたので。悔しさはその分大きいですけど、実力なので、これ以上言うことはないです。

演技する三浦(共同)

演技する三浦(共同)

――キスアンドクライではうつむいていました

三浦 見たくなかったですね。

――鍵山選手の演技がすごく良かったですが、プレッシャーはありましたか

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スポーツ

阿部健吾Kengo Abe

2008年入社後にスポーツ部(野球以外を担当します)に配属されて15年目。異動ゼロは社内でも珍種です。
どっこい、多様な競技を取材してきた強みを生かし、選手のすごみを横断的に、“特種”な記事を書きたいと奮闘してます。
ツイッターは@KengoAbe_nikkan。二児の父です。