【水戸龍 引退会見全文】「大相撲に入って、力抜いてくれる人、1人もいなかった」

元幕内の水戸龍(31=錦戸)が9月20日、両国国技館で引退会見を開きました。

会見の全文をお送りします。

大相撲



大相撲秋場所7日目 引退会見で笑顔を見せる水戸龍。右は師匠の錦戸親方(撮影・小沢裕)

大相撲秋場所7日目 引退会見で笑顔を見せる水戸龍。右は師匠の錦戸親方(撮影・小沢裕)

「モヤモヤしてます」

司会ただいまより、水戸龍引退会見を行います。始めに師匠の錦戸よりごあいさつがあります。

引退会見で笑顔を見せる水戸龍(撮影・小沢裕)

引退会見で笑顔を見せる水戸龍(撮影・小沢裕)

錦戸親方(元関脇水戸泉)本日はお忙しい中、ありがとうございました。長い間、水戸龍が現役時代、お世話なり、ありがとうございました。体力の限界と、ケガ、病気が続きまして、本人も相撲を取る気力、元気がなくなりましたということで、引退することになりました。本日はどうぞよろしくお願いします。

―続きまして、水戸龍よりご挨拶があります。

水戸龍本日はこのようにいっぱい集まっていただき、ありがとうございます。いろいろあって、ケガと病気があって、このような結果となってしまいました。今まで応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

―代表質問にうつります。NHK高山アナウンサーお願いします

―引退を決めて、今どんなお気持ちですか

水戸龍いや、ちょっと思い残りがありまして、もっと頑張れたんじゃないかっていうモヤモヤしてます。

―引退を決断したのはいつなんですか

水戸龍場所前に親方と話し合った結果です。

―モヤモヤしているということでありましたけども、引退につながった一番の要因は

水戸龍やっぱあの、膝と腰のケガや、病気になって手術したこともあって、前のように、体力が戻らなくなってしまって、こうなってしまいました。

―学生時代に輝かしい実績があって入門されて、十両40場所、幕内5場所を務められました。大相撲界に入門してからの相撲人生をどう振り返りますか

水戸龍あの日本で住んでいきますから、いろいろと考えてまして。まだ決まってないです。

―ご自身の相撲人生を振り返っていかがでしょうか

水戸龍そのいろいろあって、怪我が多くて。まあ言い訳したら、そのせいで全力で頑張ることもできなかったから。その、そんな感じの相撲人生でしたね。

―引退を師匠と相談した時、師匠からどんな言葉をかけられましたか

水戸龍残念だと。君ならもっとやれるのに、君が決めたら決めたならもうしょうがない。

引退会見で笑顔を見せる水戸龍(撮影・小沢裕)

引退会見で笑顔を見せる水戸龍(撮影・小沢裕)

―師匠にも話をうかがいます。引退の報告、相談を受けた時はどんな思いがありましたか

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スポーツ

佐々木一郎Ichiro Sasaki

Chiba

1996年入社。特別編集委員室所属。これまでオリンピック、サッカー、大相撲などの取材を担当してきました。X(旧ツイッター)のアカウント@ichiro_SUMOで大相撲情報を発信中。著書に「稽古場物語」「関取になれなかった男たち」(いずれもベースボール・マガジン社)があります。