【横綱審議委員会の会見全文】12勝3敗の優勝が6場所…全勝優勝を目指す横綱を

日本相撲協会の諮問機関の横綱審議委員会(横審)は9月28日、東京・両国国技館で定例会合を開き、元衆院議長の大島理森委員長(80)が会見に出席しました。

秋場所で1年ぶりの優勝を果たした横綱大の里(26=二所ノ関)と、右ひざのけがで3場所連続休場した横綱豊昇龍(27=立浪)らに言及しました。会見の全文をお届けします。

大相撲




秋場所5日目の取組を観戦する横綱審議委員会の大島理森委員長(左)と紺野美沙子委員

秋場所5日目の取組を観戦する横綱審議委員会の大島理森委員長(左)と紺野美沙子委員


―本日の会合の内容と、秋場所の総括をお願いします


横綱審議委員会の審議委員の皆様方それぞれの思いをおうかがいし、共通し、そしてまた期待をしたことを私の解釈の中でお話をさせていただきます。大の里関は、横綱としてこの1年艱難(かんなん)に耐えて努力し、そして今場所、まさに綱の責任を優勝という結果を出していただいたと、審議委員の皆様方は、心からその結果と努力に対し、祝意を申し上げるとともに敬意を表しました。そのことを(八角)理事長にもお話をさせていただきました。

その審議委員の皆様方の共通した思いの中に、さらに強くなってほしいという言葉がありました。「艱難汝(なんじ)を玉にす」という言葉がございます(困難に直面し、苦しみ悩みながら立派な人間になるという意)。さらに精進して、品格と強さを備えた、まさに唯一無二の横綱を目指して頑張ってほしいし、12勝3敗の優勝が6場所続いていることに対して、やはり全勝優勝を目指す横綱を担ってほしいという期待の言葉を審議委員の皆様方は出されました。今後の期待を申し上げたいと思います。

本文残り70% (1175文字/1679文字)

スポーツ

飯岡大暉Daiki Iioka

Niigata

新潟県加茂市生まれ。2019年4月入社。夏の高校野球取材では西東京を担当。紙面レイアウトを担当する「整理部」に配属される。21年4月に「営業企画部」に異動。webサイトの広告営業を3年間担当し、24年4月から現在の「スポーツ部」五輪班に所属。26年ミラノ・コルティナ五輪ではスピードスケート、カーリングなどを担当。サッカー班と兼任し、同年のW杯北中米大会も取材。その後は相撲とラグビーを主に担当している。アレルギーのため卵、乳製品、魚介類が食べられない。好きな食べ物はうどん。好きな飲み物は圧倒的にビール。