最近は芸能人を始め、さまざまな業種の著名人がツイッターやYouTube、インスタグラムなどのソーシャルメディアを積極的に活用して、ファンとの交流をしている。

飯山晃三(2019年7月2日撮影)
飯山晃三(2019年7月2日撮影)

ボートレーサーの飯山晃三もツイッターでファン交流をしている選手のひとり。素朴な疑問から、レースの突っ込んだ質問まで丁寧に答え、ファンを大事にしている。

飯山 もちろん一線は引きますけど、フォロワーのことを友達だと思ってやりとりしているんですよね。そうすれば友達が走ってるのを見に行くだけ、ってレース場に来やすいじゃないですか。

扱いを間違えれば炎上することもあるSNS。そこまでする原動力はファンの声援あってこそだという。

飯山 ダイレクトメッセージで応援メッセージを頂いたり、それが活力になって活動を続けられています。今節(芦屋=21~25日)もレース場で自分の枠番色のタオルを掲げてくれている人がいました。そういう方を見たときに自分のフォロワーの方かな、って思える楽しみがありますね。

ツイッターでも、頑張ってくださいのひと言で気分よく前検に行ける、と書いていた。それぐらい、ファンの言葉が大きな力となって届いている。

飯山 自分がレーサー始めた時にはファンと触れ合えるものってなかったです。使い方次第で良くも悪くもなるものですけど、楽しく使っていきたいです。

レーサーたちのことがより深く知られるSNS。まだまだ在宅時間の長いこの時期をいい機会に、のぞいてみてはいかがだろうか。