【中川純・方艇式】

 2日目ドリーム戦は、イン松井が逃げ切った。スタートはコンマ08。行き足が明らかに良くなり、複勝率30%エンジンも全体に上昇がうかがえるのはさすがだ。2着吉川、3着白井は回り足で上回った分の着取りだった。吉川はF2の重荷だけが課題と言っていい。

 オール連対は早くも消えたが、万が連勝した。内の好枠もあったが、ターン回りはしっかりしている。明暗を分けたのがダブルエース機。53号機石川は本来の動きがなくまたも6着。逆に70号機の角谷はまくって連勝。スリット後、回った後の力強さがあり、現時点のパワーは節一だ。

 浜野谷がシャフト交換など整備したが、足は中堅の域。石渡の方が実戦足は上で、今日3日目12R1号艇は確実に逃げておきたい。