【津波謙次・大波小波】

常滑は優勝戦の枠番決定や、選抜戦のメンバーは3日目までの得点率が対象。準優前の一般戦で大敗すると、最終日は一般戦回りの可能性もある。その点、小野達哉は3日目を1、3着で終えて、最終日は10R選抜戦に進んだ。準優10Rは、大外から最内を差し伸びたが3着。「ペラ調整して出足は良かった。伸びは少し落ちたかもしれないけど、こっちの方がいい」。最後は逃げて締めたい。

11R、穴は池田の突き抜け。気配の弱いイン西山に対し、吉田や白井がまくり勝負を仕掛けると、池田に差しチャンス。(5)-(1)(2)(4)-(1)(2)(4)(3)の計9点。