【奈島宏樹・ポリバレント舟券スペシャル】

次節にSGオールスターを控えて、エース83号機は不在。それでも前検でキラリと光るエンジンがありました。笠原亮の駆る20号機です。「前検としては言うことはなかったですね。すごく伸びるわけではないが、出足、行き足は良かった」と相棒に手応えを感じていました。テクニシャンがこのコメント。期待せずにはいられません。

前節の田中信一郎は機力を最大限に引き出して優出(5着)しました。ぐいぐい伸びるタイプではないですが、住之江攻略に最も必要な出足、回り足は抜群でした。特訓後、同じ班の選手からは「笠原(亮)選手が良かった」という声。良機に加え笠原のターン技術があれば、まさに鬼に金棒でしょう。

初日12R日刊ドリームは3枠。6艇の中でも気配は断然です。1枠の福来剛は江戸川でフライングを切ったばかり。ダッシュ勢の気配もひと息でした。ここは笠原が3コースから鮮やかにまくり差して、バックで突き抜けます。2着はインで残しにかかる福来、差しに構える2枠金子龍介、大外から展開を突く6枠小山勉を指名します。(3)(1)流し、(3)(2)流し、(3)(6)流しの12点で勝負!