【工藤浩伸・買口一番】

樋江井慎祐は4年間、選手会碧南訓練所の指導員を担当。任務を終え、11月の蒲郡で実戦に復帰した。当初はブランクを痛感も、そんなことも言っていられない。「調整はしっかり突き詰めることが大事だし、道中も迷わずに走らないと。機力は悪くないし、新人じゃないんだから」。4日目は2、7Rの2走。レース勘を取り戻して、復帰後の初勝利を目指す。

◆10R 新美は伸びを中心に水準以上の気配をにじませる。6枠からスローへと舟を向けて卓越したコーナー戦をふるう。(6)(1)、(6)(2)、(6)(5)流しの計12点。