【12R:優勝戦・決断】
倉持は準優11R、壁なしの状況に近かったが冷静に逃げ切り、前節の常滑に続いて2節連続の優出を決めた。
伸びが抜群で、すべての足が上位だ。江口の前付けがあってもインを死守してスタートに集中。しっかり押し切って、2節連続の通算4度目、今年の目標の1つに挙げる混合戦初Vを決める。
内が深くなれば、センターから握る伊藤に勝機が広がる。伸び、回り足は上々。スタートを全速で踏み込み、まくりを狙う。
江口は2コースから差しハンドル。黒沢は倉持を上回る伸びで、スタートさえ決めれば見せ場はある。
◆優勝戦コメント◆
倉持 伸びがめちゃくちゃいい。冷えて回転が上がる方がいい。乗り心地は日替わりなところがある。
伊藤 回転がもうちょっと合ってない。合えば力強い感じだし、グリップ感がいい。スタートが難しい。
岡村 足は良かったが、展示で回る感じがしっくり来なかった。合えば、回り足や出足がいい。
江口 行き足とか伸びは良くなっていると思う。合うかどうかは分からないけど、ペラで調整します。
黒沢 回ってからのつながりがいい。3日目は回り過ぎていたが、回転も合わせられている。
木村 調整が合ってターン回りがしっかりしているけど、いい人とは回ってからの足で差を感じる。