【中牟田康・グレート舟券】

渋谷明憲がようやく水面の感覚を思い出してきた。3日目は、10Rのイン戦で逃げて結果を残した。「行き足はいいです。手前はいい」と問題ない。

当地は21年2月の一般戦以来、約2年ぶりだ。「少し間が空くと、スタートや乗り方が分からなくなる」と苦笑い。走るごとに感覚を取り戻しつつある。もともと、うねりを苦にしないタイプだ。

◆4R カド木下がスタートを決めれば、勝負駆けの渋谷が艇団を割って突破。(5)(4)、(5)(2)流しの8点。

◆8R 出足のいい渋谷が的確に差し切る。(2)-(1)(3)(5)-(1)(3)(4)(5)の9点。