【12R:優勝戦・決断】
シリーズリーダーの大谷が準優で敗退し、準優11Rを勝ち上がった佐々木に優勝戦1枠が転がり込んだ。
仕上がりは5日目が一番しっかりしていて、出足と伸びは力感がある。あとは踏み込みだけで、自分との闘いになる。先手必勝の構えでデビュー初Vをもぎ取る。
坂本は節一。逆転まで可能性を秘める。スタートさえバチッと決まれば、佐々木にとって脅威の存在になる。
星はここに入ると伸びは劣勢。佐々木が坂本に抵抗すると、素早く舟を引いて差し込み浮上してもおかしくない。菊池は坂本の猛攻を止められるかが鍵だ。
◆優勝戦・こう戦う◆
佐々木 スタートが入っていて良かったです。体感は準優が一番良かったですね。いい調整ができた。
星 準優でも加藤(翔)選手の方がスリットは良さそう。でも、自分のも戦える足はありますよ。
東 足はバランス型で全体に上位です。しっかりしていると思う。ペラの微調整でいきます。
菊池 乗りやすくてスムーズさがありました。天候が変わる予報なので、調整は乗ってから考えます。
坂本 全部の足がいいです。優勝戦のメンバーで一番出ている。チルトはいろいろ試してみます。
加藤 足はバランスが取れていい。上位じゃないですかね。調整はうまくいってますよ。