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注目選手
77歳になっても情熱衰えず
- 高塚清一(77=静岡)
- ボート界が誇る偉大なる鉄人。8日に喜寿を迎えたが、その日に白星を飾るなど、まだまだ意気盛ん。ピットでは常に何かしらの作業に取りかかるなど、レースへの情熱は誰にも負けない。ファンの思いはただひとつ。ボートレース史上最年長優勝記録の更新だ。
いぶし銀の走りは必見だ
- 星野政彦(59=兵庫)
- かつては抜群のピット離れで一世を風靡(ふうび)。魚谷智之や吉川元浩が世に出る前は兵庫支部で数少ないSG常連として奮闘した。06年には大村周年でG1優勝歴もある。厳しいコース取りこそ少なくなったが、道中のさばきは的確。いぶし銀の走りは必見だ。
“花の69期”の名バイプレーヤー
- 菊池峰晴(56=群馬)
- 田中信一郎や太田和美らを擁する“花の69期”の名バイプレーヤー。初めてA級となった96年後期以降で4点台の勝率に終わったのは、わずかに1度。決して派手さはないものの、その走りっぷりは実に手堅い。状況に応じて技を使い分けて、舟券に貢献する。
S力と定番スタイルで他艇をなぎ倒す
- 星栄爾(38=静岡)
- 02年に17歳でデビュー。18年蒲郡ダービー、19年戸田クラシックと2度のSG出場歴がある。昔も今も変わらないのが、怖いものなしのスタート力だ。エンジンは行き足から伸びを重視するのが定番スタイル。思い通りに仕上がれば、コース不問で他艇をなぎ倒す。
うれしい初Vなど今期は成績急成長
- 上原崚(28=東京)
- 興南高校時代は野球部に所属。ひた向きに白球を追いかけていた。デビューから6期目までは苦戦を強いられるも、7期目に入って成績急上昇。23年2月の多摩川ルーキーシリーズでデビュー初優勝を飾った。次なる目標、初A級入りへラストスパートをかける。
6期連続で勝率上昇 A級初昇格も視野
- 村上宗太郎(21=東京)
- 父はばんえい競馬の村上章騎手。フィールドは違えど、同じ勝負の世界に飛び込んだ。21年5月のデビューから6期目。1度も勝率を下げずに成長を続け、今期(昨年11月以降)は初A級も見えてきた。A級のみならず、初優出に初優勝を果たすのも時間の問題だ。
生まれ故郷でひと暴れなるか
- 富田恕生(25=福岡)
- 名前は“じょう”と読む。学生時代は体操で活躍。浜松城北工業高校の先輩で体操部OBの坪井康晴に憧れレーサーを志した。性格は明朗活発で、ムードメーカー的な存在だ。浜名湖は過去3節でいずれも予選落ち。今度こそ、生まれ故郷でひと暴れをもくろむ。
レース勘の不安を吹き飛ばす
- 青木蓮(23=埼玉)
- レーサーになる前は東京メトロ勤務という異色の経歴を持つ。昨年11月に地元の戸田で初優出(5着)を決めるなど、着実に成長カーブを描く。今節は約1カ月ぶりの実戦。ドリーム戦に2枠で選ばれたこともあり、レース勘の不安を吹き飛ばす好走に期待したい。
A級初昇格へ非凡なレースセンス発揮
- 西岡顕心(22=香川)
- 129期の勝率トップで、香川支部では初の養成所チャンプに輝いた。ただ、デビュー期に2本のフライングとほろ苦い経験も。しかし、その後は随所で非凡なレースセンスを発揮。今期(昨年11月以降)勝率は5点台半ばと、初A級が手の届くところにきている。
異色転身レーサーは飛躍きっかけなるか
- 野田昇吾(30=埼玉)
- 西武ライオンズの投手からボートレーサーに転身。当時は各メディアを通して大いに話題を呼んだ。デビューから約2年経過してまだ2勝と思うように走れていないが、アスリートとしてのポテンシャルは言わずもがな。飛躍のきっかけをつかむシリーズとしたい。
※名前横は年齢、登録 (3月27現在)
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