優勝戦は人気を背負った田中駿兵(23=徳島)が力強く逃げ切った。今年初、尼崎でも初、通算2度目のVを飾った。まくり差しに構えた若林義人(28=静岡)が2着。1Mはブン回り、2Mは素早くさばいた谷口丞(22=滋賀)が3着となった。

インからコンマ12の踏み込み。2コースが遅れて壁はなかったが、冷静に1Mを対処した。バックで早々と独走態勢を築いて、ゴールまで駆け抜けた。エース級で注目された57号機は頼もしい相棒だった。「最初はパワーを感じなかったけど、何とか調整を合わせられたと思います。スタートはばっちりでした」と、堂々の勝ちっぷりだった。

尼崎では、これまで乗りにくそうなシーンも多かったが「ファンの方が熱いですし、優勝できたので相性はいいですよ」と、表彰式に詰めかけたファンへ笑顔を見せた。

次走は26日から3月3日まで大村ルーキーシリーズ第4戦に出走予定。目標は「勝率7点以上。優勝5回して、上の舞台へ行きたいですね」と、きっぱり。大いに飛躍して、有言実行としたい。