1予6Rはまくった矢口啓一郎(36=群馬)が2着に食い込み、3連単13万円オーバーの高配当を演出した。

 任せた池田勇人が不発になる不利な展開をものともせず、バック8番手から仕掛けて2着ゴール。絶体絶命の窮地でも「前がごちゃついていたように感じたし、自分の伸びがよかったから(1着まで)届くと思った。でも(ゴール後)前を見たら誰かいた。やっぱり33バンクは甘くないですね」と苦笑い。今期から副支部長に就任して、責任感が増したが「ヤマコウ(山口幸二氏=日刊スポーツ評論家)さんが『最強の支部長』なら、僕は最強の副支部長になります」とジョークを飛ばした。