【山本幸史・Vライン】

◆9R:決勝 諸橋が地元4連覇を飾る。準決は前を行く平原が仕掛けのタイミングを逸する苦しい展開に泣いただけ。状態面の不安は皆無だ。メンバー的には誰が先行してもおかしくなく、特に平原は、準決のような後方に置かれる組み立てだけは避ける。場合によれば先行も視野に、前前に攻めるとみた。そして、諸橋が突き抜ける。

対抗は平原としたが、今の郡司は逃げてもまくりでも手ごわい相手。また、福島勢も、渡辺が先行で調子を戻してきた。渡辺先制なら、3番手回りだろうと佐藤は連圏内だ。