8月上旬に練習中の落車で鎖骨と肋骨(ろっこつ)を骨折した村上義弘が、手術後3週間で実戦復帰する。

 「地元ファンに自分の姿を見てもらいたいと思ったので、調整してきました」と悲壮な決意を語った。昨年の日本選手権(3月名古屋)とグランプリ(12月立川)を制して競輪界の頂点に返り咲いたが、今年は3度の骨折欠場を余儀なくされた。「まだ人ともがいていない不安はあるけど、体力的には問題がないし、頑張るしかない」。満身創痍(そうい)の地元エースは、特選12Rで中井俊亮マークから気迫のこもった走りを見せる。