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G3 平安賞

注目選手

よみがえった機動力で波乱演出も

伊勢崎彰大(38=千葉)
 ここ数年低迷していたが、徹底した栄養管理と練習がマッチして、見事に復活した。昨年までは追い込み一辺倒だったが、最近は鋭いまくりを繰り出して、次々と波乱を演出している。基本は南関ラインでの戦いになるが、単騎でも目が離せない存在。乱戦なら、この男の出番だ。

地元G3連覇で復活へ弾みつける

稲垣裕之(40=京都)
 2年連続してSS班に君臨しているが、今年は苦戦が続いている。体調は悪くないのだが、グレード戦線では勝ち切れない状態。G3は9回挑んで、8回決勝に進んだが、2着が最高だ。巻き返しに燃える地元戦。切れ味あるまくりを武器に、昨年に続いての連覇を目指す。

自慢の先行まくりが威力アップ

太田竜馬(21=徳島)
 期待の新鋭が順調に力を付けている。迷いのない逃げと、迫力あるまくりで1着を量産。初めて挑んだ前回いわき平オールスターでも、見せ場たっぷりの内容で準決まで勝ち上がった。2班で予選スタートが濃厚。中四国地区の援護も不足しているが、並外れたパワーとスピードは十分に争覇圏だ。

近畿勢を引っ張る積極策に注目

中井俊亮(24=奈良)
 G1などのグレードレースに本格参戦した今年、大きく飛躍している。持ち味は豪快な先行力だが、最近はまくりの鋭さが増して、戦法に幅が出てきた。今節は村上義弘、稲垣裕之、村上博幸の地元勢や同県の三谷竜生がいるが、先頭を任せれるのはこの男。果敢な逃げで地元ラインを引っ張っていく。

復帰戦だがダービー王の意地を

三谷竜生(29=奈良)
 5月のG1日本選手権(京王閣)で、逃げる中部コンビ(深谷知広、浅井康太)の3番手から直線鋭く追い込んで優勝。初のG1制覇を飾り、年末のGP出場も決めた。タテヨコ縦横無尽に立ち回るのが身上だが、7月の福井G3で肋骨(ろっこつ)骨折。復帰戦になる今節、その走りが注目される。

今こそG3でも存在感アピールだ

村上博幸(38=京都)
 近年はケガに苦しんできたが、今年は体調が戻って成績は安定。F1ながら1月名古屋、4月大垣で優勝を飾るなど、差し足の切れ味も戻った。身上は気迫あふれるレースぶり。兄義弘や稲垣裕之とともに、強力地元勢の期待を背負い、12年以来、3度目の地元G3Vを狙う。

骨折続きの現状を打破できるか

村上義弘(43=京都)
 昨年は日本選手権(3月名古屋)とグランプリ(12月立川)を制して輪界の頂点に返り咲いたが、今年は3度の骨折事故のため、日本選手権(5月京王閣)とオールスター(8月いわき平)の欠場を余儀なくされた。まだ万全ではないが、地元G3で復活への足がかかりをつかむ。

鋭脚さえる千葉勢期待の急成長株

和田健太郎(36=千葉)
 毎回、G1レースに数多くの選手を送り込む充実千葉勢。その中でも成績急上昇なのが、この男だ。昨年まではどちらかというと地味な存在だったが、2月の全日本選抜(取手)でG1初の決勝進出(6着)を果たすと、勢いは止まらない。展開不問の鋭い追い込みで、今節も波乱を呼ぶ存在だ。

※名前横は年齢、登録 (8月25日現在)



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