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G3 平安賞

展望

村上義弘が中心の地元ライン強力

 向日町競輪の開設67周年記念「G3平安賞」は8月31日から4日間、開催される。V争いの軸になるのは、地元が誇るSS班、村上義弘と稲垣裕之。これに村上博幸が加わって、鉄壁の地元ラインを形成する。

石井秀治を軸に結束する千葉勢も怖い

 過去10回の平安賞。地元勢は村上義(10、14年)、稲垣(08、16年)、村上博(11、12年)がそれぞれ2回ずつ制して、計6回の優勝を誇っている。今年もその3人が出場するだけに、地元勢が優勢になる。

 ただし、エース格の村上義は肋骨(ろっこつ)と、鎖骨骨折明けの初戦。今年は不運が重なり、すでに3度の骨折を経験した。どこまで立ち直っているかが最大の鍵になる。

 稲垣は体調面では問題はないが、いまひとつすっきりしない状態が続いている。後半戦のG1へ弾みを付ける意味でも、昨年に続いて連覇を飾りたい。

 近畿勢を引っ張る三谷竜生も肋骨骨折明けの一戦。5月の日本選手権(京王閣)でG1初優勝を決め、精神的にも充実しているが、こちらも回復具合が心配される。

 石井秀治を軸に結束する千葉勢も怖い。充実和田健太郎に、復活伊勢崎彰大と、ラインは強固だ。若手に目を移すと、2班ながら太田竜馬の走りが注目される。



ボート

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