【東和弘・東MAX!】

 準決11R、関東単騎の山田義彦には、地区違いの三宅達也がマークに名乗りを上げた。山田は「僕より三宅さんの方が強いのに」と謙遜していたが、この2人、実は知らない仲ではない。三宅によると「山田君が強いのはもちろんだけど、昔、裕介(岩津)に誘われて行った合宿で一緒に練習したこともある」。即席タッグでも目的は同じ。強力近畿勢の一角を崩したい。

 ◆12R 差し足シャープな池田から。先行型の清水の3番手は好位置。最終4角では、必ずや勝負圏にいる。スジ違いで村上義が相手の3連単(2)=(1)流し14点。