今年初のブロックセブンは、メンバー最年長の斎藤登志信(47=宮城)が制した。斎藤は今年初勝利に「庄子(信弘40=宮城)が頑張っていて、自分もまた気持ちを高めていこうと思っていた。この1着はうれしい」と笑みを浮かべた。

レースは坂井洋-松坂英司が逃げて、斎藤は3番手をキープ。坂本修一がまくり不発で、その後位の中園和剛は最終4角で松坂とからみ、斎藤のコースが空いた。「自分で仕掛ける考えもあったけど、包まれたからね。最後は意外と伸びた」。強襲劇を見せて手応えも十分。次走の宇都宮(12~14日)でも存在感を示す。