【山本幸史・ヤマを張れ】

検車場にいた選手たちが一様に「すげえ」と感嘆の声を上げたのが、平原康多の11秒0の快速まくり。そして、平原に差し迫った井上昌己にも「あそこまで迫れるか!?」と驚きの声が上がりました。全く同感です。

◆10R その井上は「どうせなら抜きたかった」と苦笑い。ただ、外を踏んで迫った脚力は、さすがアテネ五輪の銀メダリスト。皿屋の先行をまくる。3連単(1)-(4)(7)(2)(9)-(4)(7)(2)(9)。

◆11R 根田の先行を利す和田から。京都2人はもちろん「いい頃の感じが戻った」と言う上原を絡める。3連単(7)-(9)(1)(3)(8)-全。