メインの11R特選は、地元の鈴木竜士(27=東京)が快勝した。平原康多の打鐘先行というやや意外な展開になったが、番手の鈴木は車間を切って援護しながら直線きっちり差し切った。だが、3着に粘った平原がゴール後に他車と接触して落車するアクシデントがあり、鈴木は「ゴール後だし、居たたまれない」と神妙な表情。それでも自身の出来について聞かれると、笑顔を取り戻し「体はすごく軽いですね。絶好調です」と好感触を口にした。これで4日目ゴールデンレーサー賞出走が決まり、準決進出も確定的となった。