山崎芳仁(41=福島)が同期武田豊樹との初連係でワンツーを決められずに残念そうだった。2Rで1角7番手からまくったが、中団の山田庸平に先にまくられて2着(武田は3着)。「庸平君とスピードが合ったし、直線で差すタイミングがずれた」と悔しそう。03年のデビューから約18年。合わせてGP、G1を17勝したレジェンド2人は、今回が初の連係だった。「学校(現養成所)時代から一緒だし、デビューしてすぐに武田さんが寛仁親王牌で先行したのを見て(その迫力に)震えが来たのを思い出した。久々に新人の気持ちになったし、また機会があったら、武田さんにできないことをやりたいと思う」と話した。