111期の皿屋豊(35=三重)が予選スタートからV戦線を盛り上げる。6月武雄でS級特昇をあと1勝で逃したが、直後の7月名古屋で決勝進出と力強さを発揮。

 V候補の今節も「次の一戦に集中」と心身をリフレッシュして挑む。青森バンクは5月に全プロ自転車競技大会で走り、「軽い」と好印象を持った。そして予選6Rの番組を見て、さらに気を引き締める。「山口翼君には1月岸和田の決勝で、出切った上をまくられた。警戒していく」と意気込んだ。