鶴良生(23=福岡)は、けがが癒え本来の力を発揮する。

特昇後は7月富山で決勝進出と1、2班でもすぐに通用。ところがここ最近は大きい着が目立っていた。

「8月の玉野あたりから足を引き上げる時に使う筋肉を痛めて。玉野では決勝に乗れたけど。そのあと肉離れになって」と不調の原因を話した。

しかしそれもしっかりと治して練習では調子が戻ってきた。「汚名返上しますよ」とニヤリ。予選5Rで小林寛弥に真っ向勝負を挑む。