2Rはベテランの浦山一栄(47=東京)が巧みなペース配分で逃げ切った。

32歳の中屋庸との2分戦。前で受けた浦山は赤板から押さえてきた中屋を突っ張り先行。富岡武や小堀剛の猛追を楽に振り切った。「(中屋が)なかなか前に行かないので、仕方なく踏んじゃいました。重注(思いペナルティーとなる重大走行注意)は大丈夫かなあ」。ちゃめっ気たっぷりに振り返ったが「初日は何もできなかっただけに良かった。まだまだ自力で頑張りますから」。先行職人健在をしっかりアピールした。