オープニングレースは、前回4月西武園で16年10月の同地以来の優勝を果たして波に乗る中曽直彦(46=千葉)が制した。

レースは目標の勝俣亮が先制。中曽は好展開をきっちり生かした。「勝俣君があんなに行ってくれたおかげ。前回(西武園)の準決で前を抜けなくてお客さんに迷惑をかけたから、気持ち早めに踏んだ。余裕があればワンツーを決められたのに」と自身の1着より勝俣が3着になってしまったことを悔いた。それでも乗り込み中心に練習をし、このところ結果として表れている。この流れのまま連勝を狙う。