準決7Rは、3連単の配当が今節最高の16万円を超える大波乱だった。

その立役者は大利航平(27=和歌山)。打鐘前に動いて中団キープから嶋田誠也と高橋築のたたき合いを誘い、最終2センターからまくり気味に追い込んで勝った。「後ろの松田大さんと今藤康裕さんからは、好きに走れと。練習の成果が出た。日ごろ練習をみてくれる椎木尾拓哉さん(師匠)や稲毛健太さん、南潤君に感謝」。

決勝7Rも、格上相手にひるまず一発攻勢なるか、注目したい。