野上竜太(23=岡山)が準決5Rで3着に入り、決勝8Rのルーキー115期対決に名を連ねた。

他のルーキー・朝倉智仁、谷和也、鈴木涼介は連対を果たしたが、内容では負けてない。打鐘前から先制し、その後はほとんど踏みっぱなしだった。「いつもペース配分が分からず踏み続けている。これが自分」。鹿屋体大に在学したとき、全日本選手権自転車競技大会1キロTTを制した際の踏み方が体に染み込んでいる。不器用だが、先行意欲は際立つ。決勝8Rも果敢に逃げていく。