10月31日まで大垣ミッドナイトを走っていた山田哲也(37=愛知)が、24時間もしない間に前検というハードな追加(流用)を受けた。

「(追加を)迷った? いえ、お金のために全然」。当然、疲れはあるだろうが、気力を振り絞っての参戦だ。そんなあっせんが出るのは、各地で地区プロ開催が重なった影響。地区プロに出走する選手はもちろん、選手会主催のため、運営サイドにもたくさんの選手が携わっている。その中にはあっせん調整を入れている選手も多く、選手が足りなくなった。

8日連続、競輪場で過ごす山田の奮起を期待したい。