今開催チャレンジには117期の精鋭が4人そろう。

その中で唯一、優勝経験(7月豊橋)がある仲野結音(ゆうと、21=大阪)が予選3Rを制した。打鐘前の2角から柳原司-中畑利英を連れて全開でカマし、力強く1周半を逃げ切り1着。「最近まくりが多かったので、初日は長い距離を踏もうと決めてました」と喜んだ。

2場所前の四日市初日に落車失格。右鎖骨と肩甲骨の骨折で約2カ月欠場し、今回は復帰2場所目だ。「まだ完治はしていませんが、走る限りは大丈夫。この豊橋は優勝もした相性のいいバンクだし、調子を上げて優勝を狙いたい」。

2日目の出番は準決3R。大阪トリオの先頭で風を切る。