選手が失格すると、級班を決定する競走得点から1回につき3点がマイナスされる。

特選の山田裕哉(34=岐阜)は、本来ならS級点確保にぎりぎりの得点だが、8月富山F1の失格で一気に圏外になった。これを逆手にとって「競走得点を気にしなくてよくなったから、すがすがしい(苦笑)」と、余計なプレッシャーをなくした。

点数上位の表大暁に谷口明正の番手を譲ってもらった特選9Rは、リラックス効果もあって好走が期待できる。