近沢諒香(20=三重)がデビュー未勝利と苦しんでいる。「デビューしてすぐの落車の恐怖感もあるし、練習と実戦じゃ全然違います」と唇をかんだ。

だが、師匠(萩原操)の仲間や姉妹弟子の太田美穂らとの練習で着実に成長を遂げている。「ようやく付いていけるようになった。まだ経験不足で結果は出ていないけど、これからも1戦ずつ実戦の感覚を身につけていきたい」と前を向いた。

ガールズ予2・2Rでは初の500バンクに挑戦。「うまく流れに乗っていきたい」と、初勝利を目指して精進を続ける。