地元小林裕一朗（26＝千葉）が幸先のいいスタートを切った。

佐山俊樹との2分戦だった予選5Rは、後方から押さえに出ていったん突っ張られながら、再度ホームでたたいて逃げ切り快勝。「いいころに比べればまだまだですが、2場所連続で初日に勝てたことは良かった」と手応えありの表情だった。

準決9Rは強敵・鈴木薫との対戦となったが、地元同士の大関祐也の番手と位置は悪くない。「僕らが頑張らないと鈴木君のものになる。2人で力を合わせて（鈴木を破り）高配当を出したい」と怪気炎を上げた。

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