119期の地元牛田樹希斗(23=愛知)が、チャレンジ予選1Rで2角4番手から力任せにまくって、1着まで突き抜けた。デビュー当初は予選敗退が続いたが、前走小田原で初の予選1着を飾ると、2場所連続の初日1着。「最近は豊橋で岡本総さんや金子貴志さんを始め、S級の先輩ときつい練習をしていて、ようやく実戦でも結果が出せるようになってきました」と会心の笑顔で話した。「初日は勝てたけど内容がひと息だったので、準決は先行して粘れる走りをしたい」と気持ちを引き締めていた。