前検日の13日が22歳の誕生日だった高尾貴美歌(22=長崎)は「今回、誕生日開催なので頑張ります」と意気込んでいた。予2・1Rは太田瑛美に微差負けの3着で、22歳初勝利はまたもお預け。「微差か…。足がないのが恥ずかしい」と肩を落とした。

2月は和歌山、小倉と連勝で勝ち上がるなど最近の成長ぶりには目覚ましいものがある。「結果が出てくれるのはうれしいけど、ひっそり走れなくなるのは(苦笑)。初優勝も目指しているけど、レースになると自信がなくなる。でも、頑張るしかない」とガ決勝8Rへ前を向いた。