チャレンジ予選1Rは、119期の栗本武典(26=千葉)が5番手からまくって快勝。

2着には打鐘前から果敢に飛び出した121期の中川聖大が逃げ粘って力の両立となった。栗本は初日予選で8場所連続1着となった。「緩んだら行こうと思っていたけど、中川君がうまく踏んでいましたね。ただ悪くはないと思うので、準決もしっかりと勝って、まずは決勝に乗ることですね」。最後はニンマリ笑顔で引き揚げた。その表情には“負けられない”という強い気持ちが感じとれた。