地元のベテラン佐藤隆二(51=北海道)が執念で3着を死守した。チャレンジ3Rは、カマした新人照井力斗の3番手を離れ気味に追走。小野祐作のけん制を乗り越え、何とか3番手に付き直すファインプレーを見せた。「4番(小野)と目が合っちゃってさあ。スピードが違ったから乗り越えられたと思う。良かった」と胸をなで下ろしていた。

同郷の後輩外崎一成からねぎらわれた佐藤は「もう点数落とせないからね。今日はゆっくり眠れそう」と満足そうに引き揚げていった。