121期でただ1人準決進出がならなかった真砂英作(27=香川)が、一般2Rで前受けから見事な突っ張り先行で押し切った。

前場所の奈良で待望の初勝利を挙げたが、2勝目は後ろのライン3人を上位に連れ込む会心の運びだった。

「初日よりも足は軽かったし、ラインで決められたことはうれしい。まだまだレースは下手だけど、足的にはやれる自信もある。この勢いでさらに上げていきたい」。初日に同期で格上の一丸尚伍を相手に、果敢なもがき合いを演じた逃げ足は本物。最終日も持ち味の地足を生かして、連勝締めを狙う。