予選7Rは溝口葵(29)と倉田紘希(21=ともに三重)の初タッグが実現する。

2人は溝口が四日市、倉田が松阪とホームバンクこそ違うが、同期同部屋とあって大の仲良し。「もし一緒だったら自分が前で頑張ると言っていたけど、初日から本当に一緒になるとは思わなかった」とメンバーを見て倉田は目を白黒させた。

8歳年下の倉田だが、溝口とは同格の雰囲気を漂わせる。「しっかり付いといてくださいよ」と倉田が言えば、溝口も「番手から出たら悪く思わないでくれ」と応酬。両者の結束が見ものだ。