飯田風音(22=埼玉)は23年最終戦となるはずだった12月宇都宮を腰痛で欠場した。これで、同月西武園決勝の斜行で失格(入線は1位)という不本意な結果で1年を終える形になった。

気持ちを切り替える意味も含めて年末はゆっくりと過ごした。「腰痛もあったし、あまり練習はできていない。でも体は休めているのかな、とポジティブにとらえたい」と前を向いた。

23年は優勝6度とキャリアハイの数字を残した。24年の目標は安定感を身に付けること。「飛ばない(着外にならない)ように。たまに飛ぶので、成績を安定させたい」。

シリーズリーダーとして臨む新年の初戦。予1・2Rは気持ち良く白星発進といきたい。