前期までA級2班だった山本恵太郎(52=東京)が巧者ぶりを見せている。
チャレンジ予選4Rで、東京同士の129期ルーキー中西将太郎をしぶとく追った。中西が、小泉俊也の裸逃げに切り替えての番手まくりに続いて2着。「中西君の頑張りもあるが、自分ももう少し迫れたかも」と惜敗を悔しがった。
これで7節連続での予選突破。目標を的確に追うコツを尋ねられると「ルーキーとは、あまり細かく作戦を立てないこと。たとえば赤板から、または打鐘から仕掛けると決めてしまうと、ルーキーは強いから力ずくで出切れてしまう。で、こっちは離れる。でも、前が緩んだら仕掛けるって大まかに決めれば、流れに乗って仕掛けるから、こっちも追走できる。ルーキーには自分のタイミングで踏み出してもらうことが何より」と応えた。
もちろん、戦略にたけた他に、ルーキーの踏み出しを追う努力が続く。日ごろはホームの立川バンクでS級上位の高橋築や武田亮、山本勝利ら若手ともがいており「強い後輩と練習して、付いていければ自信になり、離れればまた練習しようって」と向上心をのぞかせた。
迎える準決もしぶとく前を追い、4節連続の決勝進出といくか。






















