新鋭・竹内翼が快勝で初のG3準決進出だ。2予7Rは細切れ戦で、番手は小倉竜二。「強い人が後ろだと力以上のものが出る」と最終2角中団から大外まくり。

 巧者小倉も「内を見る余裕があって8割ぐらいの力で踏んでいた」と絶賛する好スパートでワンツーを決めた。昨年12月の武雄で3場所連続の完全Vを決めて特別昇級した。G3では1月松山、3月玉野で予選を突破できなかったが、「三度目の正直で準決に進めた」。準決10Rは岩津裕介-三宅達也の前で自力勝負。「また後ろが強いので力をもらえる」。ラインの援護を受けて初のG3決勝切符を狙う。