【白虎賞・展望】

　順当なら近畿は稲垣裕之－村上義弘－稲川翔、中部は深谷知広－金子貴志－浅井康太で結束する。九州は中川誠一郎－大塚健一郎だ。

　岩津裕介が大塚の後ろに付けば３分戦になるが、まくりを主武器とする中川の３番手で納得するかどうか。切れ目で様子を見て、最終的に先手ラインに乗るか、前前へ切り込む可能性もある。

　稲垣は同郷の村上、地元・稲川に援護されたら先行あるのみ。深谷も師匠を引き連れて後手は踏めない。稲垣次第とはいえ、決め手に勝る村上が中心。深谷の抵抗に遭い、もつれた時は中川の一撃が怖い。

◆岸和田１８日１１Ｒ：白虎賞　２０２５メートル（発走＝１５：５０）

【１】村上　義弘（４０＝京都、７３期、ＳＳ）自在

【２】深谷　知広（２５＝愛知、９６期、ＳＳ）逃ま

【３】稲川　　翔（３０＝大阪、９０期、ＳＳ）自在

【４】大塚健一郎（３７＝大分、８２期、Ｓ１）追込

【５】岩津　裕介（３３＝岡山、８７期、ＳＳ）追込

【６】金子　貴志（３９＝愛知、７５期、Ｓ１）自在

【７】浅井　康太（３０＝三重、９０期、ＳＳ）自在

【８】中川誠一郎（３６＝熊本、８５期、Ｓ１）自在

【９】稲垣　裕之（３７＝京都、８６期、Ｓ１）逃ま

※左から車番、選手名、年齢、登録地、期別、級班、脚質