9Rでガールズケイリンコレクションが行われ、小林優香(21=福岡)が上がりタイム11秒6(日本人ガールズ最高タイム)でまくり3連覇を決めた。

 岸和田では昨年末のガールズグランプリで3着に終わり、初めて連対を外した屈辱の思い出がある。「負けたイメージを振り切るためにも自分を信じて、最高のタイミングで踏み込んだ」。だが安堵(あんど)の笑みはなかった。「1つ1つまだ課題はある。コレクションのグランドスラムを目指して今年最後のグランプリまで頑張ります」。現状に満足することなく優香の挑戦は続く。