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郡司浩平が復帰戦に臨む。

満を持して挑んだ5月地元の平塚G1日本選手権(ダービー)は、闘志が空回りしたのか、準決で絶好の番手回りを生かせず落車。右肩甲骨を骨折し欠場した。「地元のプレッシャーもあったけど、もったいなかったですね。悔しかった」と振り返った。

富山全プロ記念、大垣G3も無理をすれば走れる状態だったが、あえてG1を復帰戦に選んだ。東予<1>8Rは、日ごろ練習をともにする青野将大の番手回りだ。「どうやって青野を生かしてやるか。互いに頑張らないと、一緒に練習をしている意味がない」と初連係の後輩を気遣った。

任せてもらった青野も「自分が駄目でも、(郡司)浩平さんが何とかしてくれるだろうから、気負いはない」とリラックスムードだ。果敢な吉田有希を相手に青野が先手を奪えば、後は郡司の仕事だ。きっちり決めるとみた。

2車単(7)(2)、(7)(1)、(7)(8)、(7)(4)。

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