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注目選手
高松宮記念杯
連覇の条件そろった
- 古性優作(32=大阪)
- 誰が見ても、この男が主役だろう。昨年の覇者で、今年は2月の高知G1全日本選抜を優勝。直前の富山で実施された全プロ記念競輪も、松浦悠士とのまくり合戦を制して優勝した。地元でもあり、前半戦の最大目標はここで間違いない。連覇の条件はそろった。
GP王者、完全V再び
- 脇本雄太(34=福井)
- 昨年の競輪グランプリ覇者で、今年は和歌山、豊橋のG3連勝でスタート。だが、その後は腰痛という自分との戦いに苦しみ、古性優作の後ろを回ることもあった。ただ、今は最悪の状態から脱出。宮記念杯は20年に史上10人目の完全Vを達成したレースだ。
5月ダービーVの勢い
- 山口拳矢(27=岐阜)
- 大レースでの中部地区低迷が言われて久しいが、そんな状況をたった1人で打ち破った。5月平塚日本選手権でG1初制覇。単騎での戦いながら、強力なライバルらを打ち破った。宮記念杯もライン戦に持ち込める可能性はあまりないが、総合力でG1連続Vを目指す。
北日本の司令塔的立場
- 新田祐大(37=福島)
- SS班4人を擁する北日本の司令塔的な立場にいる。おそらく、狙いは「北日本」の競輪界制覇にあるのだろう。個人としては昨年10月の寛仁親王牌以来のG1制覇を目指すが、宮記念杯は16、17年と連覇した実績がある。6年ぶりの優勝奪取に挑む。
初制覇への機運高まる
- 松浦悠士(32=広島)
- 4月の武雄記念で落車し、平塚G1全日本選手権は良いところがなかった。ただ、続く宇都宮G3は決勝に進出しており、宮記念杯は問題のない状態で参戦してきそうだ。中四国地区は犬伏湧也ら若手の先行選手が台頭。松浦の宮記念杯初制覇への機運が高まっている。
気になる復調の度合い
- 平原康多(41=埼玉)
- G1・8勝の実力者。ただ、21年10月の弥彦寛仁親王牌からG1制覇が遠ざかっている。関東地区は真杉匠が5月宇都宮で記念初優勝を飾るなど、若手の先行選手が次々と台頭。そのまとめ役ができるのは平原以外にいない。関東の司令塔を務めた結果が、G1・9勝目につながる。ただ、4月24日の武雄G3準決で落車して右肩甲骨を骨折。どこまで調子を戻しているか、復調度合いが気になる。
パールカップ
G1初代覇者の筆頭候補
- 石井寛子(37=東京)
- 12年にスタートしたガールズケイリン。G1が創設されるまで盛り上げた立役者の1人が、石井寛子であることは間違いがない。13年にデビューし、年末のガールズグランプリには10年連続出場し、I7年には初制覇を果たした。その実績はG1初代覇者にふさわしい。
豪快まくりで完全復活
- 児玉碧衣(28=福岡)
- ガールズグランプリを18年から3連覇した、ガールズを代表する実力派だ。昨年のガールズGPで落車し、今年初めはやや調子を崩していたが、得意の豪快まくり連発で、完全復活は近い。それを証明するのが初のガールズG1パールカップだ。
競輪史上最速の500勝
- 奥井迪(41=東京)
- 今年3月の前橋で、石井寛子に次ぐ、ガールズケイリン史上2人目の通算500勝を達成した。これはガールズだけでなく、競輪史上最速の記録となった。41歳になった今も徹底先行で若手を寄せ付けない。昨年は5度目のガールズグランプリ出場も果たしている。
ガールズグランプリ覇者
- 柳原真緒(26=福井)
- 昨年12月、ガールズグランプリを制した後も守りに入ることなく、積極的なレースで勝ち星を積み上げたが、5月に体調を少し崩した。どこまで復調しているかがポイントになるが、ガールズ初のG1を制して何の不思議もない。
シリーズ最大の注目株だ
- 久米詩(23=静岡)
- ナショナルチーム所属の選手と一緒に練習するようになり、一気に頭角を現してきた。5月平塚で行われた「ガールズコレクション2023」は石井寛子らトップレーサーを相手に快勝。機動型として明らかに航続距離も伸びており、シリーズ最大の注目株だ。
今年32連勝で勢い加速!
- 坂口楓華(25=京都)
- 21年はガールズグランプリに参戦したが、昨年は調子を崩してビッグレースに乗れなかった。「もう1度あの舞台に」と練習を強化するなどし、今年は1月から32連勝を達成。どこまで強さを取り戻しているかを知るためにも、パールCは絶好の舞台になる。
※名前横は年齢、登録 (6月2日現在)
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