児玉碧衣が豪快に逃げ切って、初代G1女王の座をつかんだ。2着は久米詩、3着は坂口楓華が入った。

久米詩は単騎逃げの児玉碧衣を懸命に追ったが届かなかった。「車間が詰まらなかったので、ただ1人で走ってる感じ」と淡々と振り返った。積極性が真骨頂だが「決勝で自分らしいレースができませんでした。もっと足の底上げが必要ですね」と悔しさをにじませた。やることは多く、来月のガールズケイリンフェスティバルまでに立て直す。